瓦の原料って意外と知られていません。
セメント?って言われることもありますが、
淡路瓦=粘土瓦と呼ばれるくらいなので、原材料は粘土100%の自然素材。
また、「粘土は海外から輸入ですか???」ってたまに言われますが、淡路島で採掘された「淡路島の大地の恵み」の粘土100%を使用しています。
【粘土採掘場】
写真中央左に写っているユンボ、ダンプカーが小さく見えていますが、巨大は採掘場で、別名「淡路島のグランドキャニオン」って呼ばれています。
※一般の方の見学は基本的に不可です
淡路瓦の特徴は、「なめ土」と言って非常にキメが細かく、特に、いぶし瓦の表面は釉薬を塗布しないので、キメが細かい粘土が生かされます。
展示会等での説明の際、淡路瓦の特徴として、愛知県の三州瓦さんとの比較を尋ねられた時は「三州瓦さんの表面は男性的で、淡路瓦の表面は女性的です!」と答えます。
そのくらい表面が艶やかなのです。
しかし、昨今様々な業種で盛んな「SDGs」
17の目標の一つ「5.ジェンダー平等を実現しよう」を遂行するためには、今後何かいい説明を考えなくては!ですね。
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