昨年納入させていただいた「黒いぶし」の物件ですが、素敵な施工後の写真を送っていただきました。
先ずはドローンで撮影した上空から。
上空からだと、大きな入母屋屋根の全貌がはっきり分かりますね。
改修工事だったので、年月が経ち手入れの行き届いた庭の植木の数々と、マット系の「黒いぶし」の色調がマッチしますね。
「黒いぶし」を製造し始めて間もなくご採用頂きました、お施主様、設計士様、元請様、屋根工事店様には、この場をお借りして御礼申し上げます。
【「黒いぶし」と「いぶし」との比較】
材料(淡路産粘土100%)は同じですが、淡路粘土に含まれる鉄分(Fe203)の含有率は約6%あり、高温焼成することにより「黒いぶし」を作ることが出来ます。
表面が非常に硬質で傷が付きにくく、表面の色と内部の色が同じの為、変色の心配もありません。
また、吸水率も非常に低く(6%以下)、寒冷地においても安心してご使用いただけます。
高温焼成のため、寸法の「バラツキ」行儀の「ネジレ」が「いぶし瓦」より多くあるのがネックですが、、。。