近畿地方の梅雨明けは例年20日頃。 まだまだ先ですね~~。
ということで、今回は雨漏り点検のお話です。
板金屋根と瓦屋根の間の谷樋からオーバーフローして、雨漏りがしていました。
詰まったゴミ(枯れ葉など)を掃除したら、現状ではほとんど漏っていないのですが、昨今、ゲリラ豪雨と呼ばれる昔ではあまりなかった時間雨量が頻繁に降るのが原因の一つだと思われます。
そこで、黄色の矢印部を板金屋さんで加工していただき、青色の樋に溢れた雨が流れるように提案しました。
もちろん、瓦は撤去して復旧しないといけませんが・・・。
本来なら、谷樋の幅を広くする方法などもあるのですが、将来的にリフォーム(葺き替え)の計画があるそうなので、最小限の予算で雨量の多いときの雨漏り対策となりました。
谷の部分は、雨漏りが一番発生する箇所。
雨漏りがしていなくても、築年数の古いお宅は、早めの点検をお勧めします。
点検は、当然自分で登らずに、専門業者にお任せください。