2019年4月30日火曜日

黒いぶし新発売

弊社の久しぶりの新商品「黒いぶし」
先月、蔵改修工事に採用されました。


外壁もリニューアルされ、正しく生まれ変わりました。
※着工前の写真が行方不明になってしましましたが、、、(泣)




黒いぶしの特長は、何と言ってもシックな色合い。
通常の「いぶし瓦」と比較したら一目瞭然。
淡路瓦の粘土の耐火度の限界まで上げて焼き締めることにより、硬質な表面になり、吸水率も下がり、傷もほぼ付かない優れもの。
良い面ばかりではなく、高温焼成のため製品の寸法誤差、ネジレ等は通常の瓦より多いため、屋根工事店さんにはご迷惑をかけると思いますが、、、。
その辺は熟練した技能士様、宜しくお願い申し上げます。

寒冷地にも対応し、マットな色調は伝統建築物群保存地区は勿論の事、シンプルモダンな物件にもいかがでしょうか?

さて、本日はネット等でも記事が溢れている「平成最後の日」。
昭和36年創業の弊社の社名は「昭和窯業株式会社」
明日からは「令和元年」となりますが、次回の新元号また、その次へ!
瓦業界は逆風ですが、淡路島の地場産業「瓦製造」を絶やすことのないように精進し、時代が変わるのを機に改めて初心に帰り、ものづくりに励みたいと思います。







2019年4月29日月曜日

GW休暇のお知らせ

史上初の10連休となった今年のGW。
連休三日目の今日、天候はすぐれませんが、弊社がある淡路島では他府県ナンバーの車や、バイク、自転車がめっちゃ走っています。

弊社は今日と明日は元気に営業中(笑)
下記の期間は休業日とさせていただきます。

令和元年5月1日(水)~5月5日(日)
5月6日(月)より通常業務となります。

連休中に帰省、旅行等で遠方に行かれる方が多いと思いますが、私は「ゴールデンウイーク」ならぬ「オニオンウィーク」(苦笑)
本業が休暇の期間、「淡路島の大地の恵み《新玉ねぎ》」の収穫に精を出します。


とっても甘い「新玉ねぎ」
昨今メディア等で報道され、全国的にも有名になりましたが、甘さの秘訣は淡路島気候風土と、何と言っても「土」の良さ。
瓦もその恩恵で物づくりが出来ています。
何度かご紹介しましたが、淡路瓦の素材は、混ざりっけなし淡路産粘土100%!
非常に粒子が細やかで、特に素地が表面にでる「いぶし瓦」は、粘土の細やかさが欠かせません。
明日は「平成」最後の日。
明後日からは新元号「令和」
気持ちも新たに「淡路島の恵み《土》」に感謝しつつ、収穫、物づくりに勤しみたいと思います。

2019年4月2日火曜日

カパラグリップ施工

弊社エネルギー環境事業部「昭和エコシステム

この度地元で自転車の転倒事故が多発している通学路に、強力な耐久性と防滑性を両立した「カパラグリップ」の施工をさせていただきました。


まずは、高圧洗浄で水洗い。
確かに見るからに危なそうなカーブですね。


その後下地としてプライマーを塗布
※プライマーとは下塗り塗料で接着を目的としたもの


 下地を仕上げた後、いよいよ「カパラグリップ」を施工


完成~~~~。


これで安心して通学できますね。

「カパラグリップ」とは
規格外の「瓦」「陶器」をリサイクルして超微粒子粉末にしたものや「火山灰」などを
骨材に使用。
他社製品のような金属の骨材や合成繊維の素材とは違う、土に還る自然素材ですから安心感が違います。
鉄板などの金属の表面を強靭な皮膜で覆うため防錆効果もあり!

店舗出入り、車庫、廊下・ベランダ、駅のホーム・通路、屋外階段、工場内コンクリート床、スロープなど

「滑りやすくて危ない」って思う箇所に是非いかがですか?