現在でも日本の主要な貿易港である神戸港。その開港は今から約150年前にも遡ります。
外国人の居留地として開発されたエリアが、現在の神戸市北野町一帯。
戦災や震災や再開発で多くが無くなりましたが、現在約60棟の洗練された洋風住宅が軒を連ねています。
現在でも日本の主要な貿易港である神戸港。その開港は今から約150年前にも遡ります。
外国人の居留地として開発されたエリアが、現在の神戸市北野町一帯。
戦災や震災や再開発で多くが無くなりましたが、現在約60棟の洗練された洋風住宅が軒を連ねています。
国交省では「総力戦で臨む防災・減災プロジェクト~いのちとくらしをまもる防災減災~」の一環として、「建築物に係る強風対策の推進」に取り組んでいます。
その一環として来年(令和4年1月1日)から「屋根瓦の緊結方法」が強化され、令和4年1月1日以降に建築物を新築等する際には瓦屋根について強風対策を講じる必要があります。
久しぶりの投稿になります(^^;
数日前と今日、「御社のブログ見ていますよ~」と言われ、定期的に発信しなければ!と初心に帰った本日、、。。
屋根の軽量化、洋風化が止まらない昨今、先月ショッキングな国の検討会がありました。
それは「脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会」
国土交通省、経済産業省、環境省が合同で行なったもので、小泉環境大臣が「住宅やビルに太陽光パネルの設置を義務付けるべきだ」と発言しました。
義務化されれば瓦業界は益々逆風の嵐が吹き荒れます。
積雪地や日当たりの悪い地区での発電効率低下の問題等が議論として上がったそうですが、それより、日本の伝統的住宅文化の継承や、景観保全の視点が全くないのが非常に問題です。
地球全体での温暖化を緩和するためには、脱炭素の流れは理解できますが、その前に議論すべきことがたくさんあるはずです。
現に国の官庁の屋根にどれだけ太陽光発電が設置されているのでしょうか???
※上記内容の一部は「日本屋根経済新聞」の社説を引用させていただきました。