先日、雨漏りの修理工事を行いました。
よくある谷板(銅板)の腐食による雨漏りでした。
周辺の瓦を撤去し、既存の谷板も撤去。
今度は腐食に強いステンレス製の谷板を取付け、撤去した周辺の瓦を葺き戻し、
棟瓦も葺き戻して完成です。
おっと!何かがおかしい。
全ての棟瓦(付丸)の銅線が出ているけど、留め付けた形跡がない!
おまけに写真では分かりづらいですが、棟瓦(付丸)の並べ方が逆!
これでは雨が侵入します。
見積り外でしたが、これは見過ごすわけには行きません。
銅線を縛り、棟瓦に雨水が侵入しないようにしました。
どう考えてもプロがした仕事とは思えません。
その他、目を疑うところがありましたが、今回はこの辺で。
瓦の悪いイメージが最小限になるよう、手抜き工事は許せません。
最近の業者さんはほとんどいないと思いますが、プライドを持って仕事をしていただきたいものです。
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