一体型の塀瓦でポピュラーなのが「風格」
こちらの現場では、曲り(コーナー)に『桃』の飾り瓦をチョイスしていただきました。
「風格」の模様入りの「伝統」
この瓦は寺社仏閣の塀によく使用されます。
80判(小瓦)を使い、棟瓦のポイントに菱のし(ダイヤのし)を使用した塀。
通常のサイズを使用するより、サイズが小さい「小瓦」のほうが、塀の全長とのバランスがとれます。
こちらは某動物病院のファサードに80判(小瓦)の片流れ。
元請さんが打合せ通りに躯体をしあげてくれたので、非常にスマートに瓦が収まりました。
一般的な120㎜幅のブロック塀に「5寸紐丸」
瓦を乗せることにより、意匠的にも豪華になり、また雨垂れ防止に有効です。
コンクリート打ちっぱなしに「7寸紐丸」
コンクリートの無機質感と「いぶし銀」がマッチしますね。
「塀」と言っても多種多様。
多種多様な塀に様々なバリエーションで対応できるのが「瓦の良さの一つ」
実は屋根材は瓦でなくても、塀だけ瓦っていうところは結構あるのですよ~~~。
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