銅板なので経年変化で穴が開き、雨漏りが発生しているので、ステンレス製の谷板に替えるため、一旦瓦を撤去して葺き直します。
何度も紹介していますが、30数年経ってもメンテナンス出来るのが瓦の良さです。
この現場で見かけたのが「鍾馗さん」
鍾馗さんとは、京都市内の民家など近畿〜中部地方では、現在でも大屋根や小屋根の軒先に10〜20cm大の瓦製の鍾馗の人形が置いてあるのを見かけることができる。これは、昔京都三条の薬屋が立派な鬼瓦を葺いたところ向かいの家の住人が突如原因不明の病に倒れ、これを薬屋の鬼瓦に跳ね返った悪いものが向かいの家に入ったのが原因と考え、鬼より強い鍾馗を作らせて魔除けに据えたところ住人の病が完治したのが謂れとされる。
※ウキペディア参照
というように、魔除けなどに設置されますが、淡路島の現場で見たのが初めてだったので、ちょっとテンションが上がりました。
さて明後日から天気は下り坂。
明日中に完璧に終わらせなければ。
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