淡路瓦は、淡路島で採れる粘土100%で作られています。
大自然の恵み。
淡路産粘土は、非常にキメが細かく肌がきれいのが特長ですが、恥ずかしながら、去年までキメの細かさの理由を知りませんでした。
その理由とは!
200~300万年前の太古の昔、淡路島は巨大な湖の底だったそうです。
長い年月をかけて湖底に堆積した粘土。
その湖が隆起して、現在の淡路島になったそうです。
だからキメが細かいのです。
各種類の金型でプレスをして、じっくり乾燥してから窯で焼いて淡路瓦になります。
※この段階では、まだ土色です。
先人の知恵と、奇跡的に良質なキメの細かい粘土が採れる淡路島。
今日も「大地の恵み」に感謝しながら、瓦づくりに勤しみます。
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