9月に納品させていただいた某お寺の鐘楼門が完成しました。
丸なし仏光寺藤紋入り
このような家紋だと掛瓦(鬼瓦下部)は「サグリ」と言って、下から見た時に家紋が真っ直ぐになるように製作しなければなりませんが、バッチリ収まりました!
袖塀付の立派な鐘楼です。
全景
卓越した技術を持った宮大工さん、屋根瓦も製工販が一体となり、見事な曲線美を生みだせました。
昨今少なくなった「本葺き瓦」ですが、日本の伝統美を醸し出せる屋根材は「本葺き瓦」の右に出るものはありません。
今回のような物件に携わることが出来、ご指名いただいた屋根工事店様には感謝申し上げます。
【使用瓦】本葺き8寸×9寸判切落
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