2020年9月25日金曜日

祝!新築(いぶし瓦の切妻屋根)

 先日、弊社近くの新築現場の瓦屋根工事が終了しました。


防水シートのルーフィングは元請様のこだわりで、高い遮熱性能で野地板裏面温度を6~8℃軽減できる「遮熱ルーフエアテックス」を。


棟換気部材も使用し、施工後目に見えない箇所で、長年に渡り大切なお家を守ります。


軒瓦は丸い部分がフラットになった「ベタ万十」
軒先がスッキリした印象になります。


瓦の裏面は、弊社オリジナル「水切り付軒先瓦(特許取得済」で、強風時の樋からの雨水の侵入による瓦の下の瓦座の腐食を防ぎます。
キーワードは「小さな技で大きな安心」


袖瓦は、設計士さん、個人的にもイチ押しの「中付袖」
光による陰影が楽しめる和瓦では最高級の袖瓦。
職人さんが一枚ずつ丁寧に擦り合わせて隙間なく仕上げないといけないので、職人技が発揮できる袖瓦でもあります。


仮設足場の都合上、棟の部分良い写真がありませんが、昨今のトレンドで段数を低くし、今回、のし瓦は2段、鬼瓦なしのスッキリ仕様となっています。

家づくりは当然、デザイン、初期コストの大事ですが、屋根材も多種多様で一長一短。
瓦屋根を当然使っていただきたいですが、防水シート(ルーフィング)をこだわることにより、家は長持ちするのですよ。



0 件のコメント:

コメントを投稿