2015年5月25日月曜日

某公会堂(緩勾配瓦「四天王」)

シリーズ四回目は、某公会堂で採用していただいた、緩勾配瓦「四天王」のご紹介です。







通常、瓦屋根の場合4寸以上の屋根勾配が必要ですが、設計段階では3.5寸勾配だったため、弊社の緩勾配対応瓦「四天王」を提案させていただきました。
しかし、途中で設計変更になり、4.5寸勾配になってのですが、あえて、そのまま「四天王」を使用しました。
何故かと言うと、「四天王」は二段水切り構造で、緩勾配に対応出来る瓦ですが、もう一点防災機能が他社にはない「ダブルロック構造」になっており、より頑丈な耐風性能を発揮できるからです。

また「四天王は」、桟瓦は当然のこと、万十軒、一文字軒、袖瓦、紐付袖瓦の役瓦も緩勾配対応となっています。

平成23年完工
屋根面積 約360㎡
使用瓦 いぶし53判「四天王(緩勾配対応)」

1 件のコメント:

  1. 設計変更になり、4.5寸勾配になってのですが、あえて、そのまま「四天王」を使用しました。
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    ・四天王は4寸のみの対応なのですか?
    ・「4.5寸勾配になってのですが」日本語がおかしいです。

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