2023年11月30日木曜日

屋根Selection2023発売開始

 屋根業界新聞「日本屋根経済新聞社」様が3年おきに発行している「屋根Selection」

最新刊の2023年度版が出来上がり発売を開始しました。

140頁のボリュームで、屋根材・関連商品が41点掲載されています。


弊社も、いぶし瓦の和形と、本葺き一体瓦「源八いらか」を掲載しています。

お買い求めは日本屋根経済新聞社様のwebsite から。
4,950円(税込、送料別)
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2023年11月27日月曜日

西淡中学校コアカリキュラム授業

 久しぶりの投稿です。

南あわじ市の「ふるさと教育」の一環として、伝統文化や地場産業等を学ぶ「コアカリキュラム授業」

今日は、淡路瓦工業組合のメンバーの一員として地元の西淡中学校に行ってきました。

給食後の眠たくなる時間帯でしたが、みんな真剣に聞いてくれました。
前半は、瓦の歴史、瓦の現状、中盤は瓦の新しい取り組み、後半は質疑応答でした。

質疑応答では、「瓦づくりへの想い」「瓦づくりで大変なことは?」「どうして瓦職人になったのですか??」とか、こちらがタジタジになる質問が沢山あり、正直に答えさせていただきましたが、中学生にはどう響いたかな???
進学、就職等で淡路島を離れ、人口減少が続く淡路島ですが、この中から未来の瓦職人、瓦業界に携わる子が一人でもいたら嬉しいですね。



2023年8月9日水曜日

黒いぶし「黒宝」

従来の「いぶし瓦」と同じ淡路島で採掘される粘土100%を使用し、極限まで高温で焼き締めることにより誕生した「黒いぶし」

弊社独自の商品名がなかったので社内公募をし、十数個の候補の中から「黒宝(こくほう)」に決まりました。

また今回、淡路島で初めて採用され、足場が外れたので撮影に行ってきました。

この物件は、出来るだけ兵庫県内産(特に淡路島産)の建築資材を採用するコンセプトで、屋根材は出来るだけマットな色調を好まれたので、「黒いぶし」を提案し採用していただきました。

瓦の形状は従来からある形状ですが、棟部をシンプルな役瓦をチョイスすることにより、シンプルモダンな物件にも十分マッチしますね。
是非、寒冷地にも対応可能は「黒宝(こくほう)」を宜しくお願い申し上げます。

なお、お盆前の最終営業日は明日(10日)で、下記の期間夏季休業とさせていただきます。
2023年8月11日(金)~16日(水)

台風6号が九州に接近中なのと、台風7号も週明け本州に上陸しそうです。
進路周辺に当たる方々は、決して無理をせずくれぐれも安全第一でお願い致します。

2023年7月1日土曜日

ひょうご産業SDGs推進宣言事業登録

 申請していた「ひょうご産業SDGs推進宣言事業」の登録書が届きました。




「ひょうご産業SDGs推進宣言事業」とは、SDGsの2030年の達成に向け、世界中の企業がサステナビリティを追求した経営への変革を目指すなか、SDGsへの対応が遅れた中小企業は、大企業が取り組むグリーン調達や CSR調達の取引から排除されるなどの経営上のリスクが高まっています。

このため兵庫県では県内の中小企業に対し、SDGsの普及啓発を行うと共に、SDGsの達成に向けて取り組む中小企業の宣言内容を登録、集約し、広く社会に公表することにより、宣言企業の取り組みを支援するものです。


登録されたことで立ち止まることなく、「持続可能は17の目標」を一つでも多く達成できるよう、肝に銘じて企業活動に取り組んで行きたいと思います。

2023年6月15日木曜日

サカイハラ 大感謝祭開催のお知らせ

 いつもお世話になっている「プロショップ サカイハラ・チョットハウス」の笑顔あふれる大感謝祭が今週末開催し、弊社も屋根瓦の展示・屋根リフォーム相談で出展します。


写真は以前の会場風景です。

住宅設備・電動工具の大特価品はもちろんのこと、金魚すくい・スーパーボールすくいなど、ご家族連れで楽しめるコーナーや、淡路島のソウルフード「ピンス焼」の池田屋さんも出店しますので、是非ご来場ください。

会期:2023年6月17日(土)と18日(日)の二日間
時間:8:30~18:30(日曜日は17:00まで)
場所:サカイハラ津名店特設会場
   淡路市志筑字石畑600-2

2023年6月13日火曜日

かわらや(安冨白土瓦)さん、体験場増設

 淡路瓦粘土で体験ができるかわらやさん

この度、団体でも対応できるスペースを増設したので、先日見学に行ってきました。

圧巻の瓦の壁!

コンセントも桟瓦を切り込んでスマートに設置。


大型の空調機器も設置し、快適に瓦粘土と戯れることができます。

併設されている、淡路島の新名物「かわら焼」のレストランもあり、一日中満喫できること間違いなし!
淡路島特選の猪豚(ゴールデンポアポーク)を、淡路島特産の「いぶし瓦」で焼くことで、旨味を逃さず、まろやかな味を堪能できます。

淡路島は昨今観光ブームですが、淡路島で行く場所に迷ったら、是非「かわらや」さんへ!
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2023年6月7日水曜日

鬼瓦修理再焼成

 鬼瓦の焼き直しの依頼があり、現物が届きました。


かなり年数が経っているみたいですが、星を散りばめたお洒落なデザイン。

当時の鬼師さんのセンス、凄すぎます。

巴も桜の花びらでとってもお洒落さん。

傷んでいるところは修理し、再焼成して再び屋根に鎮座します。

正しくSDGs(持続可能な開発目標)。

将来の世代の為の地球環境や資源が守られ、今の状態が維持されます。

他の屋根材だと、このようなことはできません。

修理再焼成が出来る鬼師さんの匠の技により、思い入れのある鬼瓦をいつまでも屋根に飾ることが出来るのです。

この場をお借りし、修理再焼成の依頼をいただいた工事店様には感謝申し上げます。