2017年7月29日土曜日

慶野松原花火大会

淡路島の夏の風物詩「第39回慶野松原花火大会」が本日開催されます。


今日は天候も良さそうなので、大勢の人で賑わうと思われます。



従来開放していた駐車場が工事等で今回は利用できませんので、お早目のご来場がよさそうです。

何たって車社会の淡路島。電車がありませんので、大渋滞が予想されます。

弊社は会場の近所なので、今夜は早く帰らないと大渋滞に巻き込まれそうです(笑)

詳しくは公式HP
  ↓ ↓
慶野松原花火大会

2017年7月20日木曜日

梅雨明け

昨日ようやく梅雨が明けました。

これからは本格的な夏が到来!

屋根の上の作業も大変暑いですが、工場の中も酷暑です。


昨日のプレス場は何と!43℃!!!!!

一階にある窯の熱気が二階に上がり、夏場は過酷な労働条件となります。

そんな中、桟瓦のプレス機が黙々と稼働中。


随分前からですが、プレスした後「乾燥パレット」と呼ばれるパレットで、平らな状態でで乾燥することにより、劇的に品質が向上しました。

工場も、野外の建設現場も、この先二カ月ほど暑くて大変ですが、熱中症には十分気を付けましょう!


2017年7月18日火曜日

万十軒の磨き作業

軒先に使用する軒瓦。

和形で寺社仏閣などに使用される「粒入万十」
(三州瓦では京花万十と呼ばれます)




プレスしただけではダメで、バリ(通称目くそ(笑))などを取り除いたり、表面を綺麗にする「磨き」の工程があります。

言葉では難しいし、分かりづらいので動画でどうぞ!


熟練の作業者が一枚ずつ丁寧に仕上げていきます。

瓦は工業化され久しいですが、役瓦(道具物)では、まだまだ手作業の部分が多く残っています。

作り手、運び手、葺き手がタッグを組んで、初めて屋根が形成されます。

どの部分が欠如しても瓦屋根は出来ません。

何とかして知恵を絞り出さねば。。。。

2017年7月17日月曜日

海の日

世間は三連休。淡路島の各海水浴場も海開きをし、多くの観光客で淡路島の人口は倍くらいになっているような感じ(笑)

そんな中、所用で淡路南部の人気スポット大鳴門橋記念館「うずの丘」に行ってきました。



 あえて人がいないときに撮影しただけで、人・人・人で溢れかえっていました。

 巨大な"たまねぎ"のオブジェ『おっ玉葱』(2016.3.25スタート)

 その大きさは、高さ2.8メートル、直径2.5メートル、重さ約250キロ!

 大鳴門橋をバックに絶好の撮影スポット!



こちらは各メディアにも多数取り上げられた「たまねぎキャッチャー」

一個ゲットしたら、新鮮な淡路島産玉ねぎ1.5キロをいただけます。

10分ほど近くにいたのですが、度々ゲットした時の鐘の音(チャリーーーン)が響き渡っていました(^-^)


こちらは今年の3月末にできた「玉ねぎの顔出しパネル」

一人だったので出来ませんでしたが、玉の点と「ね」の丸いところから顔を出し撮影できます。

これもまた、多くの方が撮影していました。

#たまねぎキャッチャー #おっタマげ淡路島 #たまねぎカツラ #おっ玉葱
#おっタマげソフト #玉ねぎになりたい

などのハッシュタグでインスタ、Twitterを検索してみてください。


売店には淡路島のお土産がセンス良く並べられ、瓦も販売していますよー。

これはVASARAさんのアルファベットキューブ煉瓦。

自然な色合いがいい感じ。好きな文字を組み合わせて淡路島のお土産としていかがですか?

ここに行けば、ここ数年あらゆる手法を駆使し人気店になったワケがわかります。

場所は高速道路の淡路島南ICを出て左折してすぐ。

絶景と美味しい淡路島の食と、楽しい撮影スポットの数々。

淡路島に来たら、ここは要チェックですよーーーーーー。


2017年7月11日火曜日

宅配便

今の時代、無くてはならない宅配便。

弊社でもほぼ毎日のようにお世話になっています。



瓦は割れ物。

特にJ形(和形)は形状が多岐に渡るので、配達中に破損しないよう、細心の注意を払い梱包しています。


これ、ゴミではありません(笑)

緩衝材として、古新聞を時間があるときに丸めてストックしています。

通称「宅急便部屋」は風通しが悪く、今の時期はサウナ状態(;´・ω・) この作業もなかなか大変です。

各宅配業者様が弊社に集配に来るのが15:00ころ。

足らずで急いで欲しいから宅配注文。

出来るだけ対応していますが、仕入れ商品等もありますので、出来るだけご注文は14時ころまでにいただければ助かります。

何卒、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。




2017年7月7日金曜日

悩み解決!

瓦を積み込む木製のパレット。



古くなってきたら釘が錆び、輸送中落下して車、フォークリフトがパンクすることが度々あり悩みの種でした。

数年前からハンドマグネットホウキを愛用しているのですが、先日ニューバージョンを購入!



運動不足の社員さん(冗談ですが)にこれを片手に歩くだけで、、、、


このようにマグネットの力で、地面に落ちている釘が吸い付いてくれます。


動画がこれ!

旧タイプは釘を手で取らないとダメでしたが、これはレバーを引くだけで簡単に釘を落とすことができる優れものです。

これで、パンクせず、運動不足も解消でき(笑)一石二鳥!

釘でお悩みの方、これは買いですよーーーーー。

是非、ネットでポチっと(^-^)

2017年7月6日木曜日

「瓦屋根木造住宅の耐震性検証」講演会②

昨日、淡路瓦工業組合主催で「瓦屋根木造住宅の耐震性検証」という講演会が開催されました。

耐震シュミレーションソフト「wallstat」を開発された、国総研(国土交通省国土技術政策総合研究所)の中川先生をお招きし、天候の悪い中、瓦業界、設計士関係者、行政関係者など、多数の方々に参加いただきました。

私は、瓦組合PR委員の一員で裏方仕事。


担当は何と!人生初の照明係(笑)

沢山レバーがありますが、一つを上げ下げするだけだったのですが、、、。



「wallatat」の特長は、
①建物が倒壊するまでを追跡する数値解析
 このソフトは何と!フリーソフトでダウンロード可
②木造住宅が地震時に損傷し、完全に倒壊するまでをシュミレーション可能
③振動台実験との比較・検証により精度の検証

なかなか建築の専門家でないと難しい話もありましたが、簡単に言うと

新耐震基準法以前(1981年以前)の物件は、屋根材を軽量化すれば一定の効果はあるが、柱・壁等の補強計画を伴わない改修では、十分な耐震性を確保できないのです。

「重い瓦を軽い屋根材に替えれば地震が来ても大丈夫ですよ」

と言って、リフォームの勧誘をする業者が多数いると聞きますが、それだけではダメなのです。

まず、しっかりと耐震診断をすれば、現状の重い屋根でも大丈夫な可能性が高いのです。

予算をかけて軽い屋根材に替えても、大地震が来て倒壊する場合があるってことを多くの方々に知っていただければ幸いです。