2016年4月7日木曜日

「かわらや」さんへの道順

ゴールデン・ボアポーク(猪豚)を瓦の上で焼く淡路島の新定番「かわらや」さんですが、田んぼの真ん中にあるため、カーナビをセットしても迷子になる人が続出(^^)

そこで、今回は淡路鳴門縦貫道の西淡三原ICから「かわらや」さんまでの道順をご案内します。

まず、高速の料金所を出てすぐの信号を右折。


数百m進み、最初の右折レーンのある三叉路を右折します。
※右向う角の喫茶店アリスさんが目印


大日川(新山王橋)を渡り、左手に美容室Purreさんを過ぎて、すぐの三叉路を左折。


しばらく直進し、突き当りの三叉路を右折。
※センターラインのある通称農免道路


数百m走り左手に案内板があるのですが、手前と奥側の二箇所あり、二個目を左折するのをお勧めします。


田んぼのど真ん中を直進し、左手の電柱の案内板が見えたら交差点を左折。
ここまで来れば、もうすぐです。
現在、周辺の田んぼはGW前後に収穫時期を向かえる「淡路島産たまねぎ」がすくすく成長中です。


左手の大きな青色の駐車場が入口です。


駐車場は広いのですが、「かわらや」の入口は右手奥側なので、出来るだけ奥の左側に駐車してください。


色んな瓦の模擬屋根がある、赤線で囲ったところが入口です。


壁面の瓦と、床の敷瓦を堪能しながら奥までお進みください。


一番奥の左手が入口。
扉の高さが低いので【頭上注意】
トイレは右手になるので、酔っ払って何度か頭をぶつけた経験あり(苦笑)


さて、ようやく店内です。
店内の壁面も「いぶし瓦」、天井は竹。机と椅子は木製。
何と、すべてがオーナーの手作りです!


それでは、日本初 「いぶし瓦」の上で焼くゴールデン・ボアポーク(猪豚)をご賞味してください!

瓦を炭火で焼くことにより、余分な脂分を吸収し、あっさりと、でも旨味のある「かわら焼き」。
ガスコンロだと、この味はでないのですよ(^^)


2016年4月6日水曜日

桜満開

昨日は移動途中、淡路島の桜の名所「洲本城」に立ち寄りました。


現在の模擬天守は昭和3年に御大典(昭和天皇の即位式)を記念して、鉄筋コンクリート製で築造されたもので、江戸時代の天守を復元したものではないが模擬天守としては日本最古のものである。

平成23年3月に壁面にひび割れが見つかり、補修工事を行うことになり、平成25年3月から本格的に改修工事が行われ、屋根瓦の葺き替えと耐震補強が完了したが、改修後の模擬天守は展望台の機能は残念ながら失われてしまいました。


改修時期に新設された「トイレ、休憩所」には、弊社の本葺き一体瓦「源八いらか」を採用していただきました。


「さくら」と「いぶし瓦」 何故か落ち着く光景。

日本人として、このような景観は残していかないといけませんね。



儚さがよいのか、満開の時期は一瞬。

明日の天気予報は雨。花散らしの雨になってしまいますね。

2016年4月5日火曜日

J形屋根標準施工要領書

J形(和形)瓦屋根の設計・施工にあたり、正しく安全にお使いいただくため、一社)全日本瓦工事業連盟、全国陶器瓦工業組合連合会監修で、瓦屋根標準施工要領書を発行しています。






桟瓦はステンレス釘で留め付けすることはもちろん、昨今「防災瓦」と言って瓦の水下右側に突起が付いていて対面の瓦に噛み込み浮き上がりを防止します。



風であおられる可能性のある「軒先部」「袖瓦部」はステンレス釘で2カ所と、L形釘及びパッキン付ステンレスビスにて3ヵ所留めを施し、暴風、地震に備えます。


「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」が発行された平成13年以前の棟瓦の施工の葺き土の大半は粘土でしたが、ガイドライン工法が浸透してきて現在大半は「南蛮漆喰」を葺き土に使用し、「のし瓦」も銅線留め付ける工法が主流です。

なお、この施工要領書は基準風速38m/s以下の地域で、小規模建築物の屋根における瓦葺工事を適用範囲として編集したものです。

※基準風速38m/sを超える地域
  高知県、鹿児島県の一部、沖縄県、鹿児島県、東京都の離島など

※小規模な建築物の定義
  2階建て以下、且つ延べ床面積500㎡以下の木造建築物及び
  平屋、且つ延べ床面積200㎡以内の木造以外の建築物

詳しい資料は弊社HPのトップページよりダウンロードが出来ます。
  ↓    ↓    
昭和窯業株式会社



2016年4月4日月曜日

GW休暇のご案内



まだ少し早いですが、下記の期間中は春季休暇を取らせていただきます。

平成28年5月1日(日)~5日(木)の5日間

大変ご迷惑をお掛けいたしますが、事前発注のご協力宜しくお願い申し上げます。

また新年度に入り、淡路島の瓦メーカー様の休日が増えたところがあり、事前発注のご協力をお願い致します。

朝日窯業株式会社様 →  土曜日(4月より)、日曜日

近畿セラミックス株式会社様 →  第二土曜日(4月より)、祝日、日曜日



弊社では、引き続き日曜日以外は元気に営業中ですが、今月(4月)から土曜日のみ、本社事務所は交替勤務での出勤となっていますので、出来るだけ事前発注のご協力、宜しくお願い致しますm(__)m



2016年4月2日土曜日

トレーラーのハンドルさばき!

いつも瓦輸送でお世話になっている「マルショウ運輸」様。

この前、トレーラーのバックの動画をフェイスブックにアップしたら凄い再生回数だったので!


今度は、九州向けの荷物を積んだ先日、ちょっとだけ助手席に同乗しました!
(本当はこのまま九州まで行きたかったのですが・・・(笑))


この時点でテンションマックス!!!!!!!

巧みなハンドルさばき、惚れ惚れしますね~~~(^^)

知らない方もいると思いますが、トレーラーをバックする際は右バックの時は左に、左バックの時は右へと、通常の車とは逆方向にハンドルを切ります。

以前、弊社敷地内でドライバーがちょっと所用でトレーラーを放置(笑)していなくなり、どうしても邪魔になって幅寄せしようと試みたのですが、これが本当に難しい!!!
約1時間もかかってしましました(>_<)
一応、大型免許保持者なのですが・・・。


バックが終われば、直進でレッツゴー!

普通車と違い運転席が高いので、見晴らし抜群!

いつも各運送業者様が安全運転で各地に配送していただけるおかげで、瓦屋根が各地に形成されます。

各ドライバー様、本日もご安全に!

2016年4月1日金曜日

オマハ友の会②

静岡市、アメリカ オマハ市姉妹都市提携50周年記念事業の一環で、現在「葵の紋」のコースターを製作中です。


①先ずは、頂いた図面を元に石膏型を作ります。


②続いて石膏型の形状に合わせて粘土を用意します。


③余分な粘土をカットし


④石膏型をひっくり返します。


⑤ここで、絵柄が登場! でも、まだ完成ではありません。


⑥ここからが鬼師の技!
  鬼瓦製作で培った細やかな手先で微調整を施し、仕上げていきます。


⑦完成したら、ソフトな手つきで乾燥する場所に移動させます。


⑧ここまで来れば第一関門突破!
  約2週間じっくり乾燥させてから窯に入れ焼き上げます。

焼き上がれば、GWに太平洋を渡りアメリカまで旅立ちます。

レセプション時の反応が楽しみです。(私は行けませんが・・・。)

焼き上げあがりは後日アップしますのでお楽しみに!

※掲載の写真は、製造元の株式会社タツミ様から提供していただきました。

2016年3月31日木曜日

うずの丘 大鳴門橋記念館リニューアル

各種の仕掛けにより淡路島で断トツの集客数を誇る「うずの丘 大鳴門橋記念館

3月18日にリニューアル工事が完成し、トイレの壁面に「淡路瓦」を採用していただきました。




いぶし銀の落ち着いた色目が、リラックスタイムにはピッタリではないでしょうか?



入口正面には「淡路瓦壁面緑化資材【トライアングル】」
三角錐の下部に穴を開けて排水できる仕組みになっています。


あわじ花へんろ「花の札所」にもなっていて、その看板にも淡路瓦が採用されています。


今回のリニューアルの目玉、タマネギのオブジェ「おっ玉葱」出現!!!!!!!
高さ2.8m、直径2.5m、重さ約250㎏
大鳴門橋を眼下に望む絶景をバックに写真スポットになってます。
「たまねぎカツラ」の貸し出しもありますので是非!
詳しくは→ おっタマげ!淡路島


ここは、タマネギづくし!
自販機もタマネギです!

ここ数年で売上急成長の施設。
あらゆる仕掛け、各SNSの活用、スタッフさん達の元気の良さ、見習うべき点は多々あります。

あっ!こちらに来られた際は、淡路島の食材を使った美味しい食事が多々ありますが、全国ご当地バーガーグランプリで1位になった「あわじ島オニオンビーフバーガー」を食べないと後悔しますよ~~~~(^^)