昨日は大阪で野暮用があり、帰りに念願の竹中大工道具館に行ってきました。
機械製材や電動工具が広まり、今日ではテクノロジーの発達とともに、手道具を使う職人は急激に少なくなっています。
消えゆく大工道具を民族遺産として収集・保存し、さらに研究・展示を通じて後世に伝えていくことを目的に、1984年神戸市中山手に設立された、日本唯一の大工道具の博物館「竹中大工道具館」
今日まで収集された資料は32,000余点。
2014年秋、新神戸駅前の現在の場所に移転しオープンしました。
屋根瓦は野水瓦産業株式会社様製の、56判切落「古色仕様」
数寄屋造りの深い軒の出と相まって、とても渋い仕上がりです。
玄関付近の鎖樋の「雨落ち瓦」も“いぶし瓦”
鏝による土壁削り出し仕上げの大壁も圧巻です。
さて、あまりにも見所が多いので数回に分けてアップしたいと思います。
お土産は、桧の鉛筆と木製鉛筆削り器。
削ると桧のいい香りがしてとてもいい気分になりました(^^)
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