2022年1月29日土曜日

改修工事完成

 先月の大屋根の撤去作業から始まった改修工事ですが、先日無事に瓦工事が完工しました。


内部も大掛かりなリフォームを行う工事ですが、「まずは、屋根瓦などの外部が大事!」と、いつもお世話になっている工務店の社長様のご提案で、今回全面葺き替え工事となりました。
いつも本当にありがとうございます。


【改修前】




昔の物件は、瓦の下に葺き土が大量にあり、土の撤去もそうですが、屋根裏に落ちた土の掃除が大変です。
夏場は蒸し風呂状態になるので、冬場の作業はまだ楽ですね。


このタイミングでしか出来ない「垂木」「野地板」「破風板」を新調して、これから数十年、大切なお家を守ります。

大工さんの工事が終われば、防水シート(ルーフィング)を貼り、瓦の寸法に合わせて桟木を打ち、瓦の寸法に応じて割付をして、瓦揚げをし、いよいよ瓦工事がスタート。


風に煽られる両サイドの袖瓦と軒瓦は、3点留めの「ガイドライン工法」で強風、耐震対策はバッチリ!


無事綺麗に仕上がりました。
外壁の大工工事が終われば、見違えるようになるので、完成が楽しみです。



2022年1月22日土曜日

増築工事完成

 庇部分の増築工事のご依頼があり、昨日無事に完成しました。

完成後


増築するうえで取り合い部分の既存瓦を一旦撤去後し、大工さんの工事が終わるのを待ちました。


大工さんの作業終了後、素早く防水シートのルーフィング貼り。
そこで、プチ問題発生!
既存瓦の寸法が、通常淡路島ではほとんど使用されない、重なりの深い「深切判」
現調の時には気付きませんでした、、。
やはり思い込みはダメですね~~。
急遽、瓦の段取りをして事なきを得ました。


様々なサイズがあるのが瓦の良さの一つ。
新築後年数が経って増築する際にも対応が可能です。
商品のサイクルが早い新生屋根材では、このようなことが出来ないことが多いのです。


2022年1月21日金曜日

西淡中学校卒業記念鬼瓦づくり体験

 地場産業である「淡路瓦」のPRの一環として毎年行っている、地元西淡中学校の「卒業記念鬼瓦づくり体験」

今日は、淡路瓦工業組合のメンバーとして参加しました。

一時間目は、瓦の歴史、現在の状況、新しい取り組みなどを、出来るだけ中学生に理解できるように努めて話させていただきました。
密を避けるため食堂での開催となったので、用意したプロジェクターでは、最後部の生徒さんは見にくかったと思いますが、最悪中止も考えられた今回の出前授業、感染対策を講じて予定通り開催していただいた先生方には感謝申し上げます。

二時間目からは、2クラス(77名)を4つの教室に分かれての鬼瓦づくりがスタート。

二時間かけて、各自思い思いの鬼瓦を真剣に作ってくれました。

力作勢揃い!

一生に一度しかない中学生活ですが、コロナ渦の影響をまともに受けた3年生。

部活動、体育祭、職業体験のトライアルウィーク、修学旅行など、様々な行事が中止になったり、縮小されました。

今回の鬼瓦づくりが、中学生の思い出の一つとして、心に刻んでくれたら嬉しいですね。

鬼瓦は丁寧に乾燥して、卒業前の3月上旬にお届けしますので、待っててくださいね~~~。



2022年1月17日月曜日

あれから27年

 今日は、淡路島北部を震源とした巨大地震「阪神淡路大震災」から27年。

まずは、お亡くなりになられた6,434名の方々のご冥福をお祈り申し上げます。

当時私は転勤で大分市に在住しており、震度3の地震で目が覚めました。

テレビをつけると、「淡路島震源の大地震で甚大な被害」との第一報。

慌てて両親の住んでいた実家に電話したら、ほぼ被害がなく無事を確認してホッと一安心。

当時、携帯電話もあまり普及していなく、本社に電話しても不通で、会社の被害状況はなかなか分かりませんでした。

幸いなことに社員と関係する方に人的被害はありませんでした。

また、当時は24時間稼働のトンネル窯工場もありましたが、正月休み明けのメンテナンス時期で窯が稼働していなかったので、最悪な事態は回避できました。

当然、焼き物の瓦を製造していますので、在庫の被害は甚大でしたが、、。。

その後、一番被害が大きかったのが「瓦が重いから家が倒壊した!」との報道。

ライフスタイルの変化もありますが、風評被害のせいで年々瓦の生産量、販売量は減っております。

瓦業界として打開策を講じるため、地震、台風に強い施工方法「ガイドライン工法」の確立、数値を裏付けるための

瓦引き上げ試験機

棟回転機
などで試験を行い、安心して瓦を使っていただけるよう様々な取り組みをしています。

確かに、瓦は重いです。
しかし、現在の建築基準法で建てる物件は、瓦が重いから倒壊することはありません。
瓦は、耐久性が高い、修繕の際の互換性が高い、ランニングコストが安い、夏涼しく冬暖かいなど他の屋根材に比べて良い面が沢山あります。
また、地方独特の「役瓦」の多品種少量生産など日本の景観を守るためには欠かせないので、地場産業の淡路瓦の産地一丸となり頑張らなければ!と思いを新たにした一日でした。





2022年1月13日木曜日

2022年始動(製造部)

 製造部も、休暇明けにしかできない設備のメンテナンスが終わり、瓦づくりがスタートしました。

数日後に窯入れする、「本葺き一体瓦 源八いらか」の軒巴

窯入れ前の「棟メンド」

窯入れ中の「角桟冠振」

役瓦専門工場では都度窯入れする瓦が違うので、長年の経験で窯入れする場所を考慮して均等に焼けるようにしています。

今年もお得意先様「屋根工事店様」「元請様」「お施主様」に喜んでいただきるような物づくりに励みますので、淡路産粘土100%使用の「いぶし瓦」を宜しくお願い申し上げます。


2022年1月11日火曜日

2022年始動(工事部)

 弊社工事部も営業部と同じく7日から始動しています。

先月大屋根の瓦を撤去した改修工事は、下屋の瓦撤去からスタート。

大工さんが、この時しか出来ない「垂木」「野地板」を新調し、昨日雨が降る前に防水シートのルーフィング貼りが完了。
一部取り合い部分の完成を待ち、瓦工事がスタートします。

先月下旬に上棟した新築物件は、年始から瓦工事がスタート。
お施主様のこだわりで、3色混ぜ葺きの「サンレイ ティエラシリーズ」
混ぜ葺きは色の配分がシビアなので、気を使っての施工となりおます。

淡路島の冬は気温はそれほど下がりませんが、北西の季節風がよく吹くので、高所での作業はより一層慎重に行わなけらばなりません。
先ずは「安全第一」
今年も無事故で、瓦屋根の景観を少しでも増やせるよう、
「左右よし! 前後ろよし! 笑顔よし!」
で作業を行っていきたいと思います。





2022年1月10日月曜日

今年も宜しくお願い申し上げます。

 新年の営業開始は7日からでしたが、ブログの投稿は今回が2022年最初となりました。


今日は早朝より、弊社社長が毎年恒例の「西宮神社」の十日戎に行き、商売繁盛を祈願し「福笹」「熊手」を購入し、早速事務所の神棚に飾りました。

「商売繁盛で笹もってこい!」

粘土瓦(特に和瓦)の需要は年々減少が続いておりますが、blog、Facebook、Instagram、Twitter等のSNSを通して、エンドユーザー様に「瓦の良さ」を少しでもお届けできるように発信していきますので、今年も何卒宜しくお願い申し上げます。