2020年5月27日水曜日

目板(塀瓦)

塀に使用される瓦は様々な形状がありますが、最高級の塀瓦と呼ばれる「目板」

今日は打合せを兼ね、目板を製造している窯元さんに伺いました。


とても美しいですね。

一文字軒と同じで、重なり部分は合端(あいば)と言って、職人さんが一枚ずつ擦り合わせて施工し、瓦が長いので反り、むくりが多少あるため選別しながら施工する、職人さんにとっても最難関で、腕の見せ所を一番発揮できる瓦です。



棟瓦の「のし瓦」も「目地積み」「浮かし積み」などと言って瓦と瓦との間に隙間をつける工法で、瓦マニアにはよだれが出る塀です。


端部の破風も専用の豪華な仕様。

昨今このような塀は少なくなりましたが、製造、施工両方の技能が発揮できる匠の技。
いつもでも残したいものです。


2020年5月23日土曜日

世界カメの日

今日は「世界カメの日(World Turtle Day)」だそうです。
「亀に関心を向け、知識を深め、敬意を払い、亀の生存と繁栄のため人間の行動を奨励する日」として、アメリカの非営利団体が2000年に制定したそうです。

瓦屋根を見上げれば、鬼瓦の下に「亀」がいる場合があるのですよ。


立派はお宅に、亀巴と鶴巴を使用しています。




「亀巴」のアップ

「鶴は千年、亀は万年」と言われ、長寿の象徴として、屋根に飾られます。

鬼瓦には火事を防ぐ意味で取り付けられたり、屋根瓦には色々物語があります。

このような縁起物、家内安全などを語れるのが「瓦の良さ」

日本の古き良き屋根材を絶やさぬよう頑張らなければ!!!

2020年5月22日金曜日

AdBlueって知ってますか?

燃焼効率が高く、燃費性能に優れているのがディーゼルエンジン。
しかし、現在のクリーンエンジンが登場する前は排ガスの問題、特にPM(スス)による環境問題が深刻でした。

昨今、もくもくと黒い煙をマフラーから出すトラックが減ったと思いませんか?

そのようなトラックが装置しているのが、排ガス浄化装置としてトレンドになってる「尿素SCR」

燃料タンクの横にある別タンクが「尿素SCR」を作動されるために必要な尿素水である「AdBliue(アドブルー)」を入れるタンク。

走行距離が5,000㎞を超え、アドブルーが半分くらい減ったので、初めて補充しました。
メーターパネルに常時残量が表示されているし、補充も青いキャップの所に入れるだけで超カンタン!




【尿素SCRシステム】



アドブルーも燃料も満タン!タイヤの空気圧調整、洗車もOK!

これで瓦の真心輸送の準備万端!
後は安全運転で目的地までレッツゴー!

2020年5月20日水曜日

和形カタログリニューアル

この度、弊社和形カタログをリニューアルしました!




紙面が限られている中、軒先瓦を各種掲載しています。
右上から「万十軒」「ベタ万十」「粒入万十」「一文字軒」「ストレート軒」「カマ軒」



今回のリニューアルで一番変わった箇所は「黒いぶし」の掲載。

黒いぶしとは。
淡路島で採掘される粘土は鉄分が多く(Fe203の含有率は約6%)
極限まで高温焼成することにより、作り出すことが可能になりました。
吸水率6%以下、硬質な表面でシックな色合いは日本の原風景は勿論の事、今まで淡路瓦の採用が少なかった寒冷地、また重要伝統的建造物群保存地域の物件にお勧めです。

新カタログは弊社HPからダウンロードも出来ますが、屋根工事店の皆様には弊社担当営業マンがお持ちいたしますので、お気軽にお問合せ下さい。

昭和窯業HPは星マークをクリック → 


2020年5月19日火曜日

瓦製表札

何度かご紹介しましたが、表札を瓦で作ることが可能です。

今回ご依頼いただいたのがシンプルなデザインのこちら!



鬼瓦を造る鬼師さんが一点ずつオーダーに応じ手彫りで作製します。


裏面は接着剤が付きやすいようにこのような加工を施します。


こちらは以前依頼を受けた表札。

世界に一つだけの表札を「いぶし瓦」で作ってみてはいかがですか?

2020年5月16日土曜日

防滑(ぼうかつ)施工

転倒、転落事故防止に!
昭和窯業株式会社の床用防滑(ぼうかつ)剤シリーズの専用ホームページが出来ました!


転倒、転落事故で年間約1万人の方が命を落とされているのです。
この数字は何と!交通事故で亡くなられる方よりもずっと多いのです。


御影石のエントランス階段


工場の金属製走行路


グレーチング


浴室タイル

ありとあらゆる滑りやすい箇所は身近にたくさんあり、用途に応じ「クリアグリップ」「クリアグリップアクア」「カパラグリップ」を用意していますので、詳しくはホームページをご覧ください。
↓  ↓  ↓
昭和窯業株式会社 防滑施工


2020年5月10日日曜日

新築工事 完工

普段の行いが良いのか?(笑)
昨日は、早ければ昼から雨予報でしたが、降り始めたのが16時頃。
何とか瓦工事が終了しました。




防水シートのルーフィングは二重貼り仕様。


壁際の雨漏りしやすい箇所は「捨て水切板金」を入れて、万が一に備えます。


棟部も「ガイドライン工法」で、南蛮漆喰と銅線緊結で地震、台風に備えます。

完成後の見た目は昔と変わりませんが、施工方法は日進月歩。
少しのコストアップで後々の安心感が違います。

2020年5月8日金曜日

昭和電力の令和プラン

SNS先行発表!!!

名前は昭和でも、やることは令和!
昭和電力(昭和窯業エネルギー環境事業部)から100名様限定の令和プランが出ました!



何と! 日曜日の電気代は0円!
日曜日の電気が使い放題になります。

ステイホームが続く昨今、また夏が来る前に電気代の見直しをしてみませんか?

今なら「マスク50枚プレゼント」の特典付き!
お申し込みは5月31日まで!!!

誠に申し訳ございませんが、東北電力・沖縄電力地域は対象外となります。

2020年4月30日木曜日

ゴールデンウイーク休暇のお知らせ

弊社では下記の期間GW休暇とさせていただきます。

令和2年5月2日(土)~6日(水)まで

連休明けは出荷が込み合う恐れがありますので、出来るだけ事前発注のご協力の程宜しくお願い申し上げます。


今年のGWは不要不急の外出は自粛。
「ステイホーム」が各SNSに溢れていますが、熊本市のポスターのコピーが心に響きました!!!!

「籠城じゃ。」

「パンデミック」「クラスター」など分かりづらい言葉より、日本人には日本語ですよね。

コロナウィルスがいつ終息するかわかりませんが、ゴールデンウィークはみんなで「籠城」しましょう!


2020年4月28日火曜日

修繕工事

どう見ても収まりの悪い屋根の修繕工事



破風板も腐食しこのまま放置すれば、躯体で肝心な部分まで腐ってしまうので修繕工事をさせていただきました。


既存の瓦では幅が足らないので、現在の規格判をチョイスしての作業。
フレキシブルに対応出来るのも「瓦の良さ」の一つです。


破風板も大工さんに新調していただき、このアングルだと全面リフォームしたみたいに見えますね(笑)

普段は、雨漏りしてからのSOSが多いのですが、たまには屋根を見上げれば悪い箇所に気付くかも???
何事も早めのメンテナンスが、少ない予算で対応が可能です。

2020年3月20日金曜日

小田原駅東口再開発ビル

小田原市小田原駅東口再開発ビル工事の商業施設の屋根に、弊社の瓦が採用され今週から瓦工事がスタートしました。


ビル内部にはホテル、温泉施設、併設の商業施設には小田原城、城下町風の風情ある建物が建てられ、今秋オープンします。

【写真提供 渡邊商店様】


通常の梱包は3段積みですが、高所の荷揚げの為特別に2段積みでセット。


箇所別、必要枚数に応じて梱包を行いました。


瓦工事はいつもお世話になっている静岡県の寺社工事が得意な屋根工事のプロフェッショナル軍団渡邊商店様。

長丁場な現場ですが、安全第一で完工まで宜しくお願い申し上げます。

2020年3月18日水曜日

竣工前

昨年末、工事させていただいた地元の公共物件が引渡し前なので、写真撮影に伺いました。


約400㎡の大きな切妻屋根。


今回の見せ場は何と言っても「一文字軒」

「合端(あいば)」と言って、職人さんが一枚ずつ擦り合わせる高度な技能を求められる瓦です。


「袖瓦」も同じく擦り合わせていますので、外周部にかなり時間を要しましたが、とてもスッキリした印象に仕上がりました。


瓦の下地材は「遮熱ルーフィング」と、瓦を留め付ける桟木は「人工木材」

当然、施工後は見えなくなりますが、少しのコストアップで快適性、耐久性を得られれば最終的にはお得なのです。

地場産業品である「淡路瓦」を積極的に採用していただける南あわじ市には改めて感謝申し上げます。


淡路島ってどんなところ???(漁業編)

自然豊かな淡路島。
農業も盛んですが、海に囲まれた淡路島。漁業も盛んで季節ごとに美味しい魚がたくさん捕れます。



鳴門鯛の活き造りと宝楽焼き

世界遺産認定を目指している鳴門海峡の激流に揉まれた「鳴門鯛」
通年捕れますが、春は「桜鯛」と呼ばれとても美味です。
また、蒸し焼きの「宝楽焼き」も淡路島独自の郷土料理です。


淡路鱧

梅雨時期に旬を迎える「淡路鱧」

新玉ねぎと一緒に食す「鱧鍋」がとても美味しいです。
〆は何と言っても「淡路島産そうめん」!


三年トラフグ

近年ブランド化された「三年トラフグ」
通常2年で出荷するのを3年間育てることにより、とても大きく、白子も美味!
冬場に淡路島に来られた際は是非ご賞味ください。



雲丹(ウニ)

洲本市由良沖で採れる「赤雲丹」
雲丹と言えば北海道産を連想しがちですが、淡路産の赤雲丹は流通量が少なく、その多くが築地に出荷され東京の有名料亭で出される「幻の雲丹」です。
高価ですが、独特の甘みは一度食される価値ありです。

その他、沼島近郊で採れる「アジ」「サバ」なども美味しいですよ~。。

現在お昼前、このような記事を書いていたらお腹が空いて来ました。
庶民はカップラーメンでも食べるとします(笑)



2020年3月16日月曜日

ガラス瓦

日当たりの悪い場所で明り取りを付けたい時、瓦屋根の場合「ガラス瓦」がお勧め!


大工さんの割付が完璧だったので、9枚のガラス瓦が綺麗に収まりました。


母屋とつながっている場所で採光が不十分でしたが、これで見違えるほど明るくなりました。


《改修前》


《改修中》
道路から一段下がっているので軒先が目線とほぼ一緒。
普段からも「汚れ」「キズ」防止の為、養生に心掛けていますが、今回はより一層気を付けました。


《完成》
着工中の先週末は天候が不安定でしたが、昨日無事完成しました。
日曜出勤の職人さん、本当にお疲れ様でした。
“働き方改革”が叫ばれている昨今ですが、お天道様のご機嫌で作業が左右される外部工事。
難しい問題ですが、この辺も解消しなければ若手職人さんは育ちませんよね。