2017年9月28日木曜日

人工木材サイズ変更のお知らせ

瓦屋根を形成するにあたり、下地材(瓦桟木、棟垂木など)が必要です。

日本特有な夏場の高温多湿や台風などの暴風雨など、過酷な気候条件に屋根は長年さらされます。

従来の木材だと、「腐り」「反り」「虫食い」などが欠点でした。

そこで近年では、少し高価ですが人工木材のニーズが増えつつあります。


色んなタイプがありますが、弊社で主に使用している人工木材は、食品トレー等の梱包資材に使用された発砲ポリスチレンを再資源化し、建材として再利用しているものを使用しています。


棟木の使用方法は写真のように取り付けて、冠瓦を置きビス留めするのに使用します。

従来、人工木材の長さは主に3m物。

しかし、昨今の宅配運送業界の取り巻く環境の変化から、長尺物の大幅な運賃の値上げ要請があり、長尺物の範疇に入らない2.4m物に変更となります。

大変ご迷惑をおかけいたしますが、積算、ご注文時にはご注意お願い申し上げます。

※詳しくは各営業担当者にお問合せ下さい。

また、昨今の「働き方」を取り巻く環境の変化で、副資材、同業瓦業界でも、土日祝日が休業となる会社が増えてきました。

弊社は日曜日以外元気に営業しておりますのでご安心を(笑)

しかし、業界の営業日が変化しておりますので、事前発注のご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

とは言っても、屋根屋さんはお天気に左右される仕事。

土日祝日は作業できない現場も多いので、平日雨が多ければ仕事がはかどりませんよね。



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