【乾燥中】
鴟尾は、飛鳥時代、瓦と共に伝来し、火事から建物を守ることに願い設置されます。
形の意味は、魚が水面から尻尾を出している様子とされ、鴟尾の下は水面下なので、火除けの意味を込めて取付けられます。
東大寺大仏殿、唐招提寺があまりにも有名ですね。
【同じ物件に使用される古代鬼面乾燥中】
【焼き上がり】
毎度のことですが、一から手作りでこのようなものを作る鬼師さんは、ホントに凄いの一言です。
厳重に梱包し、荷物に優しいエアサス車で大分県に出荷しました。
打合せスタートから数か月。
「無事破損することなく届きました。」とお得意様から連絡いただき、ほっと一安心。
後は、工事店様がビシッと取付けてくれるでしょう。
瓦を採用していただいた施主様、瓦を提案していただいた設計士様、工務店様、瓦を製造する窯元、真心輸送してくれる運送会社様、瓦を施工してくれる屋根工事店様が連動して瓦屋根が形成されるということを、改めて認識し、つながりが大事!ってことを肝に銘じたいと思います。
仕上がりは実際見れないので、完成後写真を送ってくれるとのこと。
非常に楽しみです。
写真が来たらアップしますねぇ~。
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