南あわじ市役所 開庁一周年記念シリーズの2回目は【渡り廊下編】です。
新庁舎と旧庁舎を結ぶ100m以上の長~~~い渡り廊下
片流れ屋根(棟端部は板金処理)のスッキリしたデザイン。
軒瓦は「カマ軒」と言って、一文字軒と同様、一枚ずつ擦り合わせが必要な職人技が発揮できる瓦を採用していただきました。
この渡り廊下の一番の見せ場はコレ!!!!!
通常ある野地板がないので、瓦の裏面が丸見え~~~。
設計士様が、「瓦の裏面もデザインとして見せたい」とのことで、このような形に。
斬新なアイデアですが、施工中は桟木を留め付ける割りをするのに墨つぼを使用しますが、施工時期が一昨年の12月。
季節風がよく吹く時期で、下から風が吹き上げ、まったく墨つぼが役に立ちませんでした。
それも経験、職人さんのアイデアで、割りをするあるものを作り(ちょっとナイショですが)事なきを得ました。
さてさて、まだまだ見どころのある「南あわじ市新庁舎」
次回は【外構工事シリーズ】の予定です。
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