先週、東京ビッグサイトにて開催された「建築建材展2016」ですが、滅多に東京に行く機会がないので、夜に何カ所か瓦関係の場所を見学してきました。
神田にある「やぶそば」
かつての店舗は、1923年(大正12年)に建築された数寄屋造りの木造2階建ての建物で、2001年(平成12年)東京都選定歴史的建造物に指定。
しかし、2013年(平成25年)の火災で半分近く消失し、同じ場所に2014年(平成26年)10月に現在の店舗に建て替えられました。
昔の風情ある建物が焼失したのは残念ですが、現在の店舗もこれから歴史を刻んで行くことでしょう。
たまたま見かけた「どこでもガーデン」
サカタのタネと大和リースが業務提携し手掛けている緑化システム。
大都会の中で、いぶし瓦を採用してくれたことに感謝です。
銀座にある、和食とワイン・美酒の店「けせらせら」
今年開店10周年で、当時採用していただいた「敷瓦」「小端立て用丸瓦」がいい味を醸し出しています。
店の名刺も瓦をモチーフにしていただき、女将さんも非常に気に入ってくれ、嬉しい限りです。
納品は野水瓦産業株式会社
歌舞伎座
1889年(明治22年)開場で、2014年現在の建物で5代目
オフィスビルと併用ですが、メインの建物は日本の伝統演劇をするにあたり、相応しい日本伝統建築となっています。
残念ながら淡路島にある「淡路人形座」を見ると、余計歌舞伎座の素晴らしさを感じます。
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