瓦と同じく淡路島の大地の恵み“淡路島玉ねぎ”の収穫が始まりました。
淡路島産玉ねぎは、瀬戸内海特有の温暖な気候で、「甘い、やわらかい、みずみずしい」と全国的に有名です。
収穫時期により「早生(わせ)」「中生(なかて)」「晩生(おくて)」の三種類があり、3月下旬から5月初旬にかけて出荷される「新玉ねぎ」は生(スライス)で食べるのが最適です。
しかし、みずみずしいということは水分量が多く、長期保存には向いていません。
「中生」は5月~7月にかけて出荷され、「早生」より長持ちします。
「晩生」は6月下旬~翌年3月にかけて出荷される品種で、玉ねぎ小屋に吊るされ、自然の風でゆっくり乾燥させた玉ねぎです。
最近では淡路島の風物詩「玉ねぎ小屋」での乾燥は減り、青果屋さんの大きな冷蔵庫で保存されることが多くなってきました。
「晩生」は長持ちするので風通しのよい場所なら一カ月くらい保存可能で、加熱する料理に向いています。
ちなみに全国の生産量(2013年度)ランキングでは、
1位 北海道 約58万トン 2位 佐賀県 約16万トン
3位 兵庫県 約9万トンですが、そのほとんどが淡路島で生産されています。
前置きが長くなりましたが、弊社では随分前からお中元、お歳暮を廃止し、「新玉ねぎ」の時期にお得意先様にお配りしています。
順次、各営業マンが持っていきますので、淡路島の絶品玉ねぎをお楽しみに~~(^^)
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