約20年前にオープンした、地元の高速バスターミナル「陸の港西淡」
高速バスで神戸市の三宮まで約1時間。通勤、通学、観光客の人々にはなくてはならない施設です。
今年度、内部のリニューアル工事が行なわれる予定で、屋根瓦の点検に本日行ってきました。
以前のブログでもご紹介しましたが、「陸の港西淡」の名称が建設前から決まっていたので、建物の形状は「船」のイメージ。
舳先部分のアール部分の特注軒先瓦で苦労したのを昨日のように思い出します。
しかし、日々多くの人が利用する施設に「いぶし瓦」を採用してくれたことには、とても感謝しています。
工法は、和形の桟瓦の上に素丸瓦を葺いて、本葺き風にみせた特殊葺き。
頻繁に見ても斬新な設計だと思います。
点検の結果は、一部漆喰の落下がありましたが、瓦自体に問題はなく、概ね問題なし。
改めて、瓦の耐久性の高さを証明できたかな???
昨日の淡路島は雨模様で桜が心配でしたが、雨にも負けず敷地内の桜は満開(^^)
屋根の上から癒されました。
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