2016年10月11日火曜日

箱樋修理工事

本日の作業は箱樋の入れ替え工事。


肝心の箱樋の写真を撮るのを忘れましたが、大きな穴が開いていて、雨が降るたび大きなバケツで受けていたそうです。

コーキングがべったり塗られていたので、瓦を剥がすのがちょっと大変でしたが、軒瓦を撤去して板金屋さんにお任せ。

手際のよい板金屋さんだったので、午前中には葺き直しの作業が出来ました。


土葺きなので、漆喰を充填して、もしもの時のオーバーフローを防止。

また、平部にビス留めし、落下、飛散防止をしました。


【完成】

度々アップしていますが、いつまで経ってもメンテナンス出来るのが「粘土瓦の良さ」

新築して数十年後にメンテナンス又は増築する際、新生屋根材だと部材がない!との話はよく聞きます。

本来ならかなり痛みが激しいので、リフォーム(葺き替え)時期だと思いますが、先立つものは予算。

潤沢な資金があれば話は別ですが、限られた予算内でリフォームする際、「この屋根材はありませんので、葺き替えしないとダメですよ!」って言われたら大変ですよね。

住む人にやさしい「粘土瓦」

今ひらめきましたが、ちょっといいキャッチコピー誕生かな?(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿