2016年9月6日火曜日

新築工事進行中

先日上棟した新築現場ですが、残暑厳しい中、作業は順調に進行中です。




下屋の壁際は、万が一漏水した場合、雨水を逃がすため「捨て水切」を入れました。

昔は入れていなかったのですが、施工方法は日進月歩です。


昨今の高気密住宅で問題になっている「結露」を防止するため、換気部材も取り付けて、瓦の下から換気できます。


桟瓦は、瓦桟に引っ掛けて、全数職人さんがステンレス釘を留め付けます。

画像では分かりませんが、瓦に突起が付いていて、瓦と瓦が噛み合う構造になっていますので、台風、地震が来ても大丈夫!

施工後は、昔と変わり映えしませんが、見えないところで昔と大違い!

何十年と住み続ける家。

屋根材を選択する際、ランニングコストも加味して検討していただければ幸いです。


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