平成21年に開催された「第25回技能グランプリ 全国技能グランプリ・兵庫」
約20名の各地の代表が、日本一を掛けて繰り広げられる「かわらぶき技能士」の大会です。
兵庫県開催だっだので、淡路瓦の弊社の瓦を採用していただきました。
当然、毎回屋根の形、使用瓦、枚数が大会ごとに違い、この時は、カマ軒瓦(三州での名称は野郎唐草)が見せ場でした。
通常、カマ軒瓦の商品頻度は少なく、また製造する窯元も限られているので、年末に概要が発表されるや否や、注文が殺到し、出場選手の皆様には、大変ご迷惑をお掛けしました。
また、製造元の窯元さんには、元旦から作業をしていただき、少しでも早く納品できるよう対応していただきました。
匠の技が間近で見れるチャンスは中々ないので、一般の方にもっとアピールすれば、職人さんの素晴らしい技、瓦の良さが少しでも伝わるのではないでしょうか?
この時も、一般の方の会話が非常に印象的でした。
「私の家は、阪神淡路大震災で瓦が落ちたから、瓦が怖くて軽い屋根にしたけど、このように瓦を釘とか銅線で留めると落ちることがないよなぁ~。」
「やっぱり、瓦は綺麗なぁ~」
確かこのような内容だったと思います。
出場する選手の人は、あまり大勢の観客があれば気が散るかもわかりませんが、瓦をPRする絶好の機会。
次回からはもう少し、一般の方々の来場者を増やす工夫をすればいいのになぁ~って思います。
昔のアルバムも味わいがあっていいですが、瞬時に昔の写真が見れるパソコン。
ホントに便利な時代になりました。
あっ!懐かしい写真を見てたら時間が・・・・。
さぁー頑張って仕事をするとします!
0 件のコメント:
コメントを投稿