屋根の一番上の所を「棟」と言います。
軽量化が叫ばれている昨今ですが、屋根の中でも「棟」が役瓦の種類も多く、独自の意匠が反映される部位です。
のし3段+5寸紐丸伏せ(角張鬼)
一番ポピュラーな組合せです。
のし9段+垂紐付付丸伏せ(福林鬼)
淡路島の入母屋屋根に多く使用されている組合せです。
のし8段+紐付丸伏せ(福林鬼)
こちらも、淡路島の入母屋屋根に多く使用される組合せです。
のし7段+丸桟冠振伏せ
丸桟冠振は、関西地方で多く使用されています。
紐のし4段+井筒のし1段+紐付冠振伏せ
井筒のしと紐のしの組合せは、香川県で多く使用される、豪華な組合せです。
一口に「棟瓦」と言っても、地域性が非常に出る箇所なので、各地に旅行中に見比べてみると面白いですよ。
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