2015年4月20日月曜日

淡路瓦の素材

今日の神戸新聞の淡路欄に伝統産業を歩く~瓦師の系譜13~が掲載されました。


日々窯元が瓦を製造できるのも、粘土業者様が粘土を粘り気に応じてブレンドし、配合粘土として供給してくれるからです。




粘土業者様から供給の受けた粘土は、さらに弊社でロールクラッシャーという機械に通し、0.2㎜厚に仕上げます。

日々の温度、湿度に応じ水分調整をし、真空土練機で「ところてん」のように粘土を押し出し、ようやくプレスをする前準備は終了です。

淡路瓦は、淡路島産100%の粘土がないと成し得ません。
淡路島の大地の恵みと、粘土業者様の日々の努力に感謝し、瓦造りに精進していきたいと思います。


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