2020年3月9日月曜日

淡路島ってどんなところ???(車両編)

淡路島って何県???
淡路島ってどの辺???
って今でもたまに聞かれます。


淡路島は兵庫県。
兵庫県は北部は日本海、中部は瀬戸内海、南部は太平洋に面している日本で唯一の県であります。
弊社の所在地は上記地図の赤い所の「南あわじ市」
15年ほど前に4町が合併し生まれました。



きめ細やかな粘土が採掘でき、約400年前から瓦製造が始まり、地場産業として発展し、現在でも約70社窯元があります。

上記写真は現在の粘土採掘場。
大型のダンプカーがミニカーに見えるほど広大な敷地で、別名淡路島のグランドキャニオン(笑)と呼ばれています。


また島国なので昔から海上輸送が盛んで、今では全国的にも珍しい「石積み」の岸壁が残っている「津井港」から、大消費地大阪などに瓦を船で運んでいました。

ちなみに司馬遼太郎の長編小説「菜の花の沖」の主人公「高田屋嘉兵衛」も淡路島の生まれで、江戸時代廻船商人として歴史に名を馳せています。


瓦輸送は現在ではほぼ陸上(トラック)輸送。
昨今車のナンバーはご当地ナンバーも増えましたが、兵庫県は「神戸」と「姫路」のみ。

南北に長い兵庫県ですが、東西で割り振りしているため、淡路島は「神戸」ナンバー。
若かりし頃、島外の友人に「淡路島は田舎やから神戸ナンバーは詐欺やな!ひらがなで【あわじ】ナンバーでええやん???」ってよく言われたものです(苦笑)

淡路島には電車がないため、一家に1台以上の車の保有が当たり前!
ちょっと近所に買い物に行くのも車なので、都会の人に比べると歩く頻度がかなり少ないかも??

また、淡路島の南部の人は徳島市内まで30~40分なので、徳島市内周辺で走っている神戸ナンバーのほとんどが淡路島島民だと思われます(笑)

仕事上、またプライベートでもよく明石海峡大橋、大鳴門橋を通りますが、ネックなのが通行料!
ETCが当たり前の昨今、淡路島島民限定でETC割引できないものですかね~~~。

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