今回が最終回。
入口を入ると、先ず目に飛び込んでくるのが、様々な紋様の軒巴と平唐草の数々。
すでに、この時点からテンションマックスでした(^-^)
各時代の復元された鬼瓦も展示され、
飛鳥時代
奈良時代
鎌倉時代
室町時代
年代を追うごとに、立体的になっているのが良く分かります。
特別展示として、外では姫路城大天守の鯱(シャチ)が鎮座しています。
平成の大修理(2009年10月~2015年3月)の際に製作されたものの一つで、高さ190㎝、重さ280~300㎏もあり、巨大すぎて窯の中に納まらず、胴部分は上下に二分割、鰭(ひれ)も個別にし、全部で4基つくられました。
製作を指導した瓦大工・山本清一氏は愛情をこめて4基それぞれに名前を付けています。
播州一郎、次郎、三郎、四郎
一郎と次郎は姫路城大天守の大棟に据えられ、三郎は姫路城に寄付。ここで展示されているのは四郎です。
流石巨匠、茶目っ気たっぷりですね。
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