2016年1月23日土曜日

シャチ(鯱)

しゃち(鯱)とは、棟の両端に据える魚型の装飾瓦で、城郭建築に必ず使用する瓦のことを言います。


地区によっては民家にも使用し、家運の隆盛と「鯱が水を呼ぶ」ということで、火災に合わないように願いを込めて棟に据えられます。



本来は、寺院堂塔内にある「厨子(仏具の一種)等を飾っていたものを、織田信長が安土城天主の装飾に取り入り使用したことで普及したと言われています。

さて、今晩から西日本は数十年ぶりの大寒波が到来とのこと。
雪が降ると、慣れていない地区では事故が多発します。
くれぐれも運転には十分お気を付け下さい。

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