新庁舎屋上から
軒瓦はカマ軒
旧庁舎から新庁舎まで120m以上
野地板なしで、C型鋼に人工木材を取付け
既存庁舎から新庁舎を結ぶ渡り廊下は、長さ120m以上の片流れ屋根で、バス・タクシー乗り場にもなっています。
何と言っても、渡り廊下の特長は、通常の屋根だと瓦の裏面を見ることができませんが、今回は、瓦の裏面を意匠として見せるため野地板はなし。
よって、瓦の納まりが間近に見ることができます。
施工期間が真冬で風が強かったため、割付をするときに糸が張れなかったり、足の踏み場が少ないので施工スピードが遅かったり、色々苦労はありましたが、非常にスッキリ綺麗に仕上がりました。
こちらも新庁舎同様、瓦の割付ありきで設計していただいたので、一カ所の隅棟以外は、一枚も桟瓦をカットせず施工しています。
平成27年3月完工
使用瓦 いぶし53判切落防災瓦
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