全体的に丁寧な仕事が施され、特に「袖丸」が美しく納まっています。
袖丸とは、箕甲の横方向の勾配の落差を調整するための瓦のことで、素丸瓦の右側又は左側に垂れがついているもののことを言い、垂れの寸法は箕甲の落ち寸法により決められます。
また、軒瓦は、通常万十軒の玉径は3寸(約9センチ)ですが、今回は全体のバランスを考え、3.5寸径(約10.5センチ)の万十軒に家紋を入れたものを使用していただきました。
屋根瓦のいぶし銀と、青空と新緑。
なぜか落ち着くカラーバランズだと思いませんか?
使用瓦 いぶし53判切落防災瓦
所在地 静岡県
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