今日は、瓦の話ではなく、淡路島の郷土料理「ちょぼ汁」のご紹介です。
三時のおやつタイムに、グループ会社の事務員さんが「ちょぼ汁」を作ってくれました。
「ちょぼ汁」が大好物は私は、久しぶりの味に大興奮!あまりの美味しさにお代わりもいただきました(笑)
「ちょぼ汁」とは
一見、ぜんざいのように見えますが、一言で表現すると豆のお味噌汁。
材料は
・ささげ豆
・干しずいき(里芋の葉茎)
・もち粉
・味噌、鰹節、出汁など
「ちょぼ汁」は、産後の女性の回復食として江戸時代から食され、呼び名は「おちょぼ口」の可愛い赤ちゃんになるように願いを込めて名付けられたそうです。※諸説あり
材料の「ささげ」は古い血を下す作用があり、母体をきれいにしてくれ、栄養価の高い「だんご」は母乳の出を良くすると言われています。
味噌や鰹節はタンパク質を多く含み、「ずいき」はミネラル、ビタミン類、食物繊維を豊富に含み、非常にバランスのとれた料理です。
また、里芋は親芋から小芋、孫芋とどんどん増えることから、「ずいき」には子孫繁栄の願いも込められています。
最近ではあまり食べる機会も減りましたが、小中学校の給食に年一回出るそうです。しかし残念ながら生徒にはあまり人気がないそうです。
お代わりをした後、鏡開きをした餅も焼き食べてしまいました(;´・ω・)
今夜は夕食抜きですね(笑)
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