2016年8月31日水曜日

ジャパンホームショー2016

今日で8月も終わり。

まだまだ昼間は暑いですが、朝晩は涼しくなってきました。

秋は展示会、イベントが多い季節。

ちょっと気が早いのですが、今日は10月末に開催される「ジャパンホームショー2016」のご案内です。


淡路瓦工業組合の一員として、弊社も出展します。

今回は、例年ブースが2小間のところ、倍増の4小間にし、展示方法も一新!

通常の瓦は勿論のこと、景観材も多数展示する予定です。

開催場所:東京ビッグサイト
開催日時:平成28年10月26日(水)~28日(金)
開催時間:10:00~17:00


※写真は昨年の模様です。

詳しくは、公式ホームページをご覧ください→ジャパンホームショー2016

2016年8月30日火曜日

淡路島瓦まつり2016

先週末、淡路瓦工業組合主催の「淡路島瓦まつり2016」が開催されました。


初日の27日は津井幼稚園の園児達と「いぶし瓦の銀さん」の瓦ダンスからスタートし、


大勢の方々に来場していただきました。


その後、淡路島在住のオカリナ演奏グループ「ガチョウ倶楽部」のメンバーが、演奏を披露していただき、大いに会場を盛り上げてくれました。


何と!このオカリナは、いぶし瓦製なのですよ(^^)



今回の新企画として「瓦値段当てクイズ」「粘土重量当てコンテスト」「タガネ割りコンテスト」を行い、本職でもちょっと難しい7種類の瓦を高い順番に応募していただき、正解者の中から30万円相当の鬼瓦をプレゼントし、とても喜んでいただきました。





「タガネ割りコンテスト」では、スーパー小学生が登場!

巧みなタガネ使いで、そばで見ていた一級技能士の脱帽!

未来の瓦葺師になってくれたら嬉しいですね。

二日間で約1,000名の来場者があり、地元選出の県会、市会議員さん、島外の屋根工事店さんも多数きていただき、大変盛り上がりました。

ご来場していただきました皆様、本当にありがとうございました。

また、イベントに参加した瓦組合の関係者の皆さん、設営をを含め三日間お疲れ様でした。

2016年8月24日水曜日

熱中症対策

お盆が過ぎても35℃を超える猛暑日が続き、屋根の上で作業をする瓦職人さんには大変な日々が続いています。

そこで気をつけないといけないのが、「熱中症対策」

業種別の統計では、例年建設業がトップなので、より一層予防処置が必要です。


近年、このような「熱中症対策応急キット」も販売されていますので、現場に常備しておけば安心です。

作業効率は下がりますが、いつも以上の休憩をとり、水分、塩分を補給しなければいけません。


また、安全対策の一環で、現場ではヘルメットの着用が義務付けられていますが、これがまた暑い!

最近のは、通気口が付いているので、一昔前のに比べればちょっとはマシですが・・・。

服装も、長袖のほうが直射日光を遮ることができるので、屋外では必須ですね。

最近は、速乾性のいいのがあるので上半身はマシですが、下半身は・・・(;´・ω・)

予防はしてたつもりですが、先日就寝中に足がつり大慌て!

ネット等で出ている「クーラーを一日中付けても電気代はそんなに変わらない」を今年は実践しているのですが、身体は年齢とともに当然老化(;´・ω・)

皆さま、まだまだ暑い日が続くと思いますが、熱中症には十分気を付けて夏を乗り切りましょう!

2016年8月19日金曜日

梱包のこだわり

お盆明け3日目、日暮れはちょっと早くなりましたが、まだまだ昼間は暑いですね~。

昨今は、邸別配送が多くなり、注文枚数に応じた梱包のセンスが求められます。


破損、使用する順番を考慮して梱包しますが、和瓦の場合「割付」が必要なので、軒瓦、袖瓦は特に取りやすくしなければなりません。

今回のご注文は、軒瓦、袖瓦(左右)、角瓦でちょうど1パレットに入る枚数でしたので、右袖は写真のように、下段に積みました。

そこで右袖4枚だけ、すぐ取れる上段に積み、少しでも現場の職人さんが楽に作業できるように!っと願っての、ちょっとしたこだわりです。

まだまだ暑い日が続きますが、熱中症に気を付けて安全第一で夏を乗り切りましょう!

2016年8月11日木曜日

お盆休み初日

今日から会社的にはお盆休みスタートですが、酷暑の中職人さんが頑張ってくれたので、昨日完工した大阪の新築現場の片付けに行ってきました。


夏休み中の息子を始めて助手で連れて行ったので、片付けは秒殺で完了。


しかし、覚悟はしていましたが、帰省ラッシュに捕まり、阪神高速3号神戸線下り線は30㎞の大渋滞( ノД`)


ランチは、淡路島には店舗がない松屋フーズの「とんかつ松乃家」で


瓦業界で密かに盛り上がっている、松屋フーズ、瓦葺新社長応援キャンペーンの一環で、美味しいランチをいただきました。

瓦業界の方は知っていると思いますが、何と!松屋フーズの社長の苗字は「瓦葺(かわらふき)氏」なのですよ!


普段渋滞とは皆無の淡路島の高速道路も帰省ラッシュでノロノロ運転。

先ほど無事帰社しました。

仕方ないことですが、サンデードライバーさんは、ブレーキの踏みすぎ、低速での追い越し車線を延々と走行。

もう少し、マナーを守れば渋滞も少なくなるのではないでしょうか?

でも、折角の楽しい休暇。

先ずは、事故のないように安全運転で皆さん運転してくださいね。

2016年8月10日水曜日

お盆前最終工事

連日の猛暑、屋外の工事はホントに大変です。

熱中症情報で、屋外の運動、作業は控えましょうとアナウンスされても、各自、水分補給、休憩をとりながら作業しないと飯が食えませんし・・・・。

真剣に空調服を買おうか思案中です。

知っている方も多いと思いますが、空調服とは、バッテリーでファンを回し、作業服の内部に空気を送り、発汗を防ぐ優れものです。

愛用者の話を聞いても、みんな「快適やでぇ~」っとの返事。

熱中症対策にはもってこいですね。

お盆休み前の最終現場は、今まで経験したことのない箇所からの修理工事。


原因は箱樋の劣化等による漏水。

これはよくあることなのですが・・・・。


箱樋の上に波板の屋根があり、屋根の上からの作業が不可なので、廊下の窓枠を外し、


廊下に足場を設置し、窓枠から顔を突き出しての作業となりました。

もちろん、屋内は養生シートなどで対策はバッチリ。


瓦を一旦取り外し、板金屋さんに新規の樋を取り付けてもらい、復旧して完成です。

あっ!作業完了後の写真を撮り忘れました(-_-;)

何度もご案内していますが、瓦は数十年たってもこのようにメンテナンスできるのが、最大のセールスポイントです。

さて、明日からお盆休みの方が多いと思います。

みなさん、よいお盆休みをお過ごしくださいね。


2016年8月5日金曜日

夏季休暇のお知らせ

【夏季休暇のお知らせ】

いよいよお盆休みが迫ってきました。

何かとご迷惑をお掛け致しますが、下記の通り休日を取らせていただきます。

今年から「山の日」が出来ましたので、ちょっと長めですが・・・。

平成28年8月11日(木)~16日(火)まで



なお、役物等の製造をしている協力業者様の中には、上記期間以上に休みの窯元がありますので、事前発注のご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

また、子供たちは、現在夏休み真っ最中!

今月末のイベント「淡路瓦まつり」、夏休みの最後の思い出に是非お越しください。

もちろん、大人の方も大丈夫ですよ(^^)




2016年8月4日木曜日

東京観光②

東京観光の帰りに、鎌倉市に立ち寄りました。


鎌倉といえば「鶴岡八幡宮」

源頼朝ゆかりの神社で、武士の守護神として有名で、別名「鎌倉八幡宮」と呼ばれることも。


本宮は、1828年11代将軍徳川家斉によって造営で、国の重要文化財。

1923年の関東大震災で倒潰し、修造され現在に至っています。


舞殿。源義経の側室で舞の名手であった静御前が、舞を舞った場所とされています。

残念ながら、屋根は両方瓦ではなく、板金ですが、、、、。


行きは東名高速道路だったのですが、せっかくなので帰りは新東名高速道路で。

立ち寄った愛知県の岡崎SAで和風なスタバ発見!

ちょっとテンションが上がりましたが、こちらも瓦ではありませんでした。

何処へ行っても屋根ばかり見る瓦バカ(笑)

目線が上ばかり見ているので、完全にお上りさん状態でした(苦笑)

2016年8月2日火曜日

東京観光①

先週末、用事(プライベート)があり、久しぶりに車で東京に行ってきました。

義父と義母が行ってみたいとのことだったので、浅草寺へ。


相変わらず外国人観光客で凄い人、人、人でした。

【雷門】

ちょっと調べてみると、942年創建され、現在の門は1865年の大火で炎上した門に変わり、1960年、95年ぶりに松下電器創業者の松下幸之助氏のご寄進により、復興再建され、浅草寺の総門として、威容を誇っています。
浅草の顔として世界的にもあまりにも有名です。



【本堂】

2010年にチタンで葺き替えられました。


【宝蔵門】

こちらは本堂に先駆けて2006年に葺き替えられました。

両方とも残念なことに素材は「チタン」

遠目には瓦業界に携わっているものとして見ても、瓦と見違えるぐらいです。

しかし、近くで見ると瓦とは味わいが違います。

確かに軽いかも分かりませんが、値段は瓦より随分高いと聞きました。

一般の方には興味がないかもわかりませんが、東京最古のお寺で多くの観光客が訪れる浅草寺。

日本の伝統的は「瓦」を使っていただけなかったことが非常に残念でなりません。