2021年10月23日土曜日

平板瓦で新築工事開始

 一週間ほど前まで暑かったのに急に寒くなり、今日、近畿管区気象台が「木枯らし一号」を発表しました。記録が残る1955年以降で最も早い「木枯らし一号」だそうです。

皆さま、体調管理には十分お気をつくくださいね。

さて、急に寒くなった今週、新築工事がスタートしました。

写真にはありませんが、瓦の下に貼る防水シートは二重貼りをし、漏水対策はバッチリ。

この部分も瓦を施工すればほぼ見えませんが、捨て水切板金と、樹脂製の瓦座を使用して長年に渡り劣化を防止します。

白く見えるのが「棟換気」
昨今の住宅は「高気密」「高断熱」なので、棟換気は「結露防止」のため取り付けられる換気システムです。
湿気や空気を自然に排出させ、屋根裏に籠らないようにする優れものです。

瓦は平板瓦の「クールブラウン色」
熱を伝えにくい粘土瓦に、赤外線を反射する「遮熱機能」をプラスした瓦。
また、粘土瓦は遮音性にも優れ、雨音も気になりません。
当然、スーパーロック工法と全数釘留めなので、台風、地震等の自然災害にも安心です。
この数年、軽くて安い屋根材が多くなりましたが、数十年に渡り住み続けるお宅。
ランニングコスト、機能性等を検討し、屋根材の選定をすることをお勧めします。














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