2024年12月29日日曜日

今年もお世話になりました。

 今年も弊社各SNSをご覧いただき、誠にありがとうございました。

金曜日の年内最終営業日、各担当者で手分けして棚卸、大掃除をし、新年を迎える準備も無事終わりました。


来年は巳年
巳年とは、脱皮をする蛇のイメージから「復活と再生」を意味するそうです。


また、「巳」を「実」にかけて、「実を結ぶ」年とも言われるようです。


来年令和7年は昭和なら100年。
また、1月17日になれば、未曾有の被害があった「阪神淡路大震災」から30年。


建築様式の変化、各メディアで災害が起こるたびにヘリから映し出される築年数の古い、旧式の「土葺き工法」の屋根から瓦が落ちている放送による風評被害等で、瓦業界の置かれている状況は好転しませんが、「日本の原風景」である瓦屋根を絶やすことなきよう、弊社は勿論、業界全体で知恵を出し合い邁進してまいります。
blogに更新は今年も少なめでしたので、来年はもう少し頑張りたいと思います。
では、皆様来年も良い年をお迎えください。


2024年12月13日金曜日

西淡中学校コアカリキュラム授業

 南あわじ市の「ふるさと教育」の一環として、伝統文化や地場産業を学ぶ「コアカリキュラム授業」

昨日は淡路瓦工業組合のPR委員会のメンバーの一員として、地元西淡中学校に行って来ました。

前半は、淡路瓦の歴史、来年、阪神淡路大震災から30年という節目の年ですが、震災後の瓦業界の現状などをお話させていただきました。


中盤は淡路瓦の新しい取り組みとして、屋根瓦以外の床、壁材などのお話を、副委員長から説明していただきました。

給食後の眠たい時間帯でしたが、参加してくれた二年生はみんないい子で、真剣に耳を傾けてくれました。
後半は、生徒さんからの質疑応答。
事前にたくさん考えてくれていたようで、こちらも可能な限り真剣に答えさせていただきました。

中々、瓦業界の置かれている現状は厳しくなるばかりですが、生徒さんの真剣な眼差しを見ると、こちらが元気をいただきました。
これから、高校、大学進学で淡路島を離れてしまう子も多いと思いますが、人口減少が進む淡路島。
淡路島を離れてしまう子も、いづれ帰ってくれたら嬉しいですね。
また、その中から一人でも瓦業界を担う子がいればなお嬉しいですね。