昨年、大阪府を中心に猛威を振るった台風21号。
被災された物件の多さ、瓦職人不足等で、まだ多くの屋根にブルーシートがかかっている状況です。
弊社も、できる範囲内で修理に行っていますが、まだまだ残っている状況です。
先日、数ヶ月お待たせした堺市の現場へ!
大屋根(2階)の袖瓦周辺の瓦が多数飛散し、下屋(1階)の瓦も複数枚割れていました。
完成!
何とか梅雨入り前に終了し、施主様にも大変喜んでいただけました。
築約40年経ってもメンテナンス可能な粘土瓦。
実は、こちらのお隣も被害を受けていましたが、屋根材は現在手に入らないもの。
多分手直し不能で、全面他の屋根材での葺き替え(リフォーム)。
自然災害は、いつ、どこで起こるか分かりません。
家は、永く住み続けるもの。
デザイン、コスト等が優先させる昨今ですが、後々のメンテナンスも視野に入れて建築されることを強くお勧めします。
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