差し替えが難しい棟際だったら、職人さんにSOSですが、幸いなことに私でも何とか差し替えできる箇所でした。
ビフォー
アフター
改修前は、ほぼ柱のみになっていたので、見違える出来栄えです。
この物件の周辺は、入母屋造りの「いぶし瓦」葺きが多数残る地域。
お施主様のご意向は、「平板瓦で、いぶし瓦のテイストがあるものを!」でした。
そこで、鶴弥様の「スーパートライタイプⅠ」の美銀(びぎん)色を提案し、採用されました。
施工時はとても寒い時期でしたが、出来栄えも喜んでいただいたようで何よりです。
今回の見せ場はここ!
鶴弥さんオリジナルのRS袖瓦
袖瓦の下部に「レインキャッチャー」(ベロみたいなもの)が付いているので、雨水が真下に落ちずに破風板の汚れなどを防止します。
ちょうど完成写真を撮影できたので良かったですが、足場屋さん、瓦は割れ物なので、作業は十分注意して下さいね。
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