通常は、上記のような「粒入模様」(三州での名称は京花)なのですが、巴(丸い部分)に、家紋及び屋号などを入れることが可能です。
このようなそれぞれご依頼の金型を作成し、ご注文数に応じて瓦を製造します。
一番困難な作業が、唐破風、箕甲部の施工後、下から見た時に家紋が真っ直ぐなるように、角度を変えて製造する工程です。
現在、香川県のお寺様に納品する「六条藤」を製造中。
写真では分かりづらいですが、下から見た時、真っ直ぐ見えるように、数種類の角度に振り分けてプレスしています。
事前の打合せが、出来栄えに反映される、非常に重要な要素です。
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