2017年3月28日火曜日

切落53判④

現在進行中の改修工事も終盤に差し掛かりました。





大屋根の棟積みが終了し、下屋の袖瓦の合端(加工)へと進んでいます。



ほとんどが「中付袖」といって、垂れ部分が中に凹んだ袖瓦を使用しているのですが、下屋の左側が倉庫との取り合いで幅が取れないので、その部分だけ出っ張りのない「袖瓦」を使用します。

屋根形状によって臨機応変に対応できるのも「いぶし瓦」の良さの一つなのです。

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