2017年2月21日火曜日

若人の広場

昨日移動途中、一昨年整備された「若人の広場」に立ち寄りました。

               【南あわじ市HPより】

戦時中に学徒動員されたことにより戦没した若者を追悼することを目的として、1967年に開設され、1994年閉園した後、阪神淡路大震災により被害を受け、10年以上放置されていましたが、2015年に順次再整備され、一部が都市公園として再開園しました。
故丹下健三設計による高さ25mある鎮魂の塔「慰霊塔・永遠のともしび」を中心とし、戦没学徒の遺品などを展示する資料館などがあります。


再整備された公園内のトイレは、正しく瓦のオンパレード。
屋根瓦は陶器平板瓦。


目隠しの役割をする壁には瓦ブロックが多用されています。


壁にも淡路瓦「黒陶タイル」が。

高台にありますので鳴門海峡の絶景が望めるビュースポット。

戦後72年。機会があれば、今の平和な日本の礎になり、若くして命を落とした学徒の思いを感じてみてください。

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