2015年6月4日木曜日

本葺き瓦シリーズ(神社編)

今日から、本葺き瓦のシリーズをスタートしたいと思います。

本葺きとは、平瓦と丸瓦とを組合わせて葺く工法のことで、重厚・荘厳・曲線美等の屋根を表現することのできる工法です。





シリーズ1回目は、某神社のご紹介です。




谷部は、45度で予め作った「谷瓦・谷巴」を使用し、意匠はもちろん、耐久性もバッチリです。


隅巴・掛巴・軒巴の接合部は巴蓋(ともえぶた)で覆い、この物件では唐獅子が取り付けられています。

本葺き瓦には、「三枚重ね」の理論があり、平瓦が三枚重なって施工することで、平瓦が一枚割れても雨漏りしない、また、葺き足寸法が短いと重厚さを表現できるなどの、先人の知恵が凝縮された瓦です。



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